『南拳』について
こんにちは。東京 太極拳教室「タイチスタジオ」の脇田です。
さて、今回は競技種目の中から『南拳』について簡単にご紹介♪
南拳は名前の通り中国の南の地方で生まれた武術です。
※長拳などの北の地方の武術は北拳とも呼ばれます。
中国南方で行われる武術の総称で、多くの流派があります。
その一部は日本の空手の源流と言われています。
特に、広東省、福建省の南拳が華僑などを通じて
広く世界に広まりました。
南拳の特徴は、両脚をしっかりと踏んばり安定させ、
両腕を力強く使います。
強く拳を打ち出すときには
大きな発声を合わせておこなうことがあります。
「南拳北腿」という言葉があり、
「南拳」は手や腕を使った特徴的な技が沢山あり、
「北拳(長拳)」には足技の種類が多くあるという意味です。
そして「南拳」の動作には「虎」「鶴」「鷹」「龍」など、
動物の動きを取り入れた「象形動作」が多く含まれていることも特徴のひとつです。
「南拳」をつづけて練習することにより、骨が強靱に、筋肉が発達し、内臓が健康になると言われています。
南拳といえば
不定期でレッスンを担当してくださっている松浦 新IRです!
2007年の第9回世界武術選手権大会で
南拳・南棍総合 3位という輝かしい成績を収めているのです!
松浦IRの南拳演武
機会があれば南拳の特別レッスンもお願いしたいですね(#^.^#)
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