中国武術でいう「器械」とは
今回は器械についてお話します。
中国武術でいう「器械」とは武器や兵器のことをいいます。
器械には非常に多くの種類がありますが、4大兵器としては「剣、刀、棍、槍」が挙げられます。
剣や刀のように片手で扱い、比較的短い武器を短器械、
槍や棍のように両手で扱う長い武器を長器械等と呼びます。
これら以外にも、鞭のようなもの・紐状のものを指す軟器械、
手の中に隠すことのできる暗器械、
両手にそれぞれ器械を持つ双器械など様々な種類があります。
今回は4大兵器の中から「剣」について簡単にご紹介いたします。
剣は写真のように先端が鋭く尖っていて真っ直ぐな直剣であり、両刃でもあります。
そのため斬る・払うこともできますが、特に「刺す」という攻撃が得意です。
剣先とは反対側を見てみると房がついています。
これは「剣穂」といいます。
飾りの意味もありますが、剣穂を振り相手の顔に当てたり、
剣を隠すなどのフェイントをかけたり、相手を怯ませる効果もあります 。
剣術(剣を使った武術)は
「鳳凰の如し」と言われるように、動きが優雅で美しいことが特徴です。
さて、そんな剣を用いたレッスンは銀座店・市川店ともにご用意しておりますので
ご興味のある方はご参加、もしくはスタッフにお問合せしてみてくださいね♪
【太極拳教室 東京 東銀座】
TAICHI STUDIO http://taichistudio.jp/
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